素敵な本屋さんがある町をぶらりと気ままに歩く旅

古本でも新刊本でも大型の郊外店舗ではなく、街中にある個人のお店を訪ねるのが良いです。まずは地元の名古屋市内の個性派と言われる本屋さんを回っておりました。

古本屋さんは特に大学の近くにあることが多く、町の中心部より少し郊外よりに点在しています。インテリア雑誌の充実したお店、ミステリーの充実したお店、絵本の専門店など個性的なお店を訪ねるのは楽しいものです。最近はカフェを併設した店も多く、買った本を片手にのんびりとコーヒータイムもできます。

　地方の本屋さんは大抵は駅前にあるので、街歩きの時に立ち寄ってその土地ならではの情報誌などを買って、旅の参考にしたりします。自分では探し出せない町の情報などが紹介されていて参考になります。

また近頃は一箱古本市などの本のイベントも各地で開かれるようになり、それを目的に旅に出ます。地元名古屋はもちろん、岐阜市や岐阜県関市、三重県の津市、などに行きました。もう少し足を伸ばして、京都府長岡京市にもゆきました。夏の古本市として有名な下鴨神社の納涼古本市にもゆきその規模に驚きました。京都の北白川には個性的な本屋さんが多く、他にも雑貨店やカフェも多いので神社やお寺などだけではない京都の町歩きも楽しめました。

そして今度はいよいよ古本屋さんの聖地というべき神田神保町と、一箱古本市の元祖ともいわれる不忍ブックストリートにもゆきました。さすがに日本の首都、本屋の数も規模も桁違いです。それだけに着ている人の数もまた多く、いろんな意味で圧倒されました。

　自分の好きなことをメインにした旅は楽しいでものです。